日経平均サマリー(14日午前)

市場概況
 日経平均は大幅に4日続伸 トヨタが連日の大幅上昇

 14日の日経平均は大幅に4日続伸。前引けは288円高の33307円。5月CPIを受けて米国株が買われた流れを受けて、寄り付きから300円を超える上昇。上げ幅を広げて33500円に接近したが、そこでは押し戻されて値を消した。33200円近辺では改めての買いが入って盛り返した。ただ、33400円近辺では上値が重くなり、前引けにかけてはやや失速。大幅高ではあったが寄り付き(33331円)を下回って前場の取引を終えた。米長期金利の上昇が嫌気されて新興グロース株は売りに押される銘柄も多く、マザーズ指数は買い先行から早々に下げに転じている。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆3300億円。業種別では輸送用機器、鉄鋼、非鉄金属などが大幅上昇。医薬品と電気・ガスの2業種が下落しており、その他製品がほぼ横ばいとなっている。前日に年初来高値を更新したトヨタ自動車がきょうも買いを集めており、前引け時点で4%を超える上昇。半面、前期の利益が計画を下振れたヤーマンが急落している。

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