東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い

市場概況
 15日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では141.29円と15時時点(141.21円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。東京時間にすでに大幅に円安が進んだこともあり、動きは鈍いが欧州勢参入後もドル円は底堅い地合いを維持し、一時141.50円まで上値を広げた。もっとも、時間外の米10年債利回りが3.80%台まで低下したことで徐々に上げ幅を削った。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0826ドルと15時時点(1.0818ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。16時前には1.0804ドルまで弱含む場面もあったが、本日は欧州中央銀行(ECB)が政策金利を発表することもあり、欧州入り後も値動きは限られ1.08ドル前半でもみ合い。

 ユーロ円は底堅い。17時時点では152.97円と15時時点(152.77円)と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円が上値を広げると、ユーロ円も2008年9月末以来となる153.06円まで連れ高になり堅調推移。また、ポンド円も2015年12月以来となる179.00円まで、豪ドル円は96.41円まで上値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.94円 - 141.50円
ユーロドル:1.0804ドル - 1.0845ドル
ユーロ円:151.61円 - 153.06円

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い