昨日(2023年6月15日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:33252.5(-145)<-0.43%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
15日のJP225は反落。
バブル後の高値を更新していく流れの中、利益確定の売りが出て頭を押さえたと考えられます。
買われたのは証券・商品先物取引業、海運業、機械などで、医薬品、小売業、パルプ・紙などが主に売られました。
6月14日に開催されたFOMCでは利上げが一時停止されたものの、年内までに2回の利上げを行う可能性が示唆されたことで、リスクオンの姿勢が弱まるとの声もあります。
日本では、注目が集まっていた衆議院解散の見送りが表明されました。
目下は、本日公表予定の金融政策決定会合の結果に注目です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月16日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月16日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
平均足は陽連を続け、ローソク足が平均足の上を推移していることから、上昇の勢いが強い状態が続いています。
ただし、昨日は毛抜き天井の形を作っており、ローソク足は上ヒゲも下ヒゲも長いことから、売買の攻防が激化して方向感が出ていないことを示唆しています。
下位時間軸では高値圏でのもみ合いを作っており、どちらの方向に抜けるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
明確な上昇トレンドが発生していましたが、高値と安値の切り上げに失敗し、ダブルトップの形も崩れて高値圏のもみ合いが明確になっている状況です。
平均足は陰連していますが、直近は実体が短くなり、上下にヒゲを伸ばしていることから、陽線への転換を示唆しています。
目先は平均足が陽転し、上値を目指せるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年6月16日8時のもの)
JP225は値幅が+1027.5、騰落率は+3.19%と、昨日より少し下落しましたが、値幅は前週比+1000円を保っています。
米国株価指数の騰落率が全体的に上昇しており、米株への買いの流れが大きくなっていると考えられます。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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