東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

市場概況
 16日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。15時時点では140.70円と12時時点(140.68円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。一時140.20円台まで下押す場面もあったが、日経平均株価が一時280円超上昇したことが支えになった。15時30分から予定されている植田日銀総裁の会見でのハト派発言への期待感などもあり、140.80円まで上値を伸ばした。

 ユーロ円はしっかり。15時時点では153.92円と12時時点(153.85円)と比べて7銭程度のユーロ高水準だった。強い日本株を眺めてリスクオンのユーロ買い円売りが進み、154.06円まで上値を伸ばした。
 クロス円は全般的に堅調推移。豪ドル円は96.97円、NZドル円は87.84円、加ドル円は106.43円まで外貨高・円安が進んだ。ポンド円は約7年半ぶりの高値となる180.01円まで買われた。

 ユーロドルは15時時点では1.0940ドルと12時時点(1.0936ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円の買いで下げ渋る展開となった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.85円 - 140.80円
ユーロドル:1.0936ドル - 1.0951ドル
ユーロ円:153.09円 - 154.06円

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