先週金曜日(2023年6月16日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:33420(+167.5)<+0.50%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
6月16日のJP225は続伸。バブル後の高値更新後も買いの勢いは止まらず、上昇を続けました。
空運業、鉱業、医薬品が主に買われ、海運業、陸運業などが売られました。
注目されていた日銀の金融政策決定会で、これまでの大規模金融緩和の継続が決定したことが追い風になったと考えられます。
円安傾向も進んでいることから、輸出銘柄にさらに注目が集まりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年6月19日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年6月19日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
高値を更新して一時34,000円台をつけ、終値ベースでも更新して引けました。
ただし、ローソク足は上ヒゲを伸ばしており、下落の圧力が示唆されています。
ここから押し目を作る場合は、平均足または平均足のヒゲの先が目安になると考えられます。
現在は平均足からの乖離が大きく、下落に警戒する必要がありそうです。
<1時間足チャート分析>
日足では高値や終値を更新していますが、1時間足を見ると少し様子が異なります。
平均足は陽連と陰連を切り替えながら推移しており、上昇はしているものの、上下に大きく振れるもみ合いがあって、そこから抜け出した形です。
ただし、レンジ上限まで下げて引けており、目先はこの水準でサポートされるかどうかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年6月19日8時のもの)
JP225の騰落率は+0.13%で、米株価指数や米国債、金よりも高い状況となっています。
日本株はバブル後の高値を更新しても買いの勢いは衰えておらず、今週も上昇が続くのかに注目です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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