日経平均サマリー(19日午前)

市場概況
日経平均は小幅続伸 ANYCOLORがストップ高

 19日の日経平均は小幅続伸。前引けは18円高の33724円。16日の米国株は下落したが、為替が大きく円安に振れたことから上昇スタート。買いは続かず、すぐに下げに転じた。米国の長期金利が上昇しており、半導体株など大型グロース株が下げを先導。ただ、下げ幅を200円超に広げて33500円を割り込んだところでは、押し目買いが入った。序盤に下を試した後は、じわじわと値を戻す展開。前場の終了間際にはプラス圏に浮上した。大型グロースが弱い一方で新興グロースは強く、マザーズ指数が連日の大幅高となっている。

 東証プライムの売買代金は概算で1兆8000億円。業種別ではパルプ・紙、保険、銀行などが上昇している一方、海運、非鉄金属、輸送用機器などが下落している。ANYCOLORが買いを集めてストップ高。決算発表以降の値動きがさえなかったが、決算説明会の書き起こしが公表されたことで、成長性を改めて評価した買いが入ったとの見方があった。半面、スギホールディングスとの資本業務提携を発表したが、これに伴う株式の売り出しが嫌気された日本ホスピスホールディングスが大幅に下落している。


日経平均
 33724.60 +18.52
先物
 33620 -30
TOPIX
 2303.95 +3.59

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