昨日（2023年6月27日）の日本株価指数225振り返り
- 終値： 32501.1（+222.5）＜+0.69％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
6月27日のJP225は反発。
前日よりも約222円上昇しました。
日本株で主に買われたのは海運業、石油・石炭製品、空運業、売られたのは医薬品、不動産業、精密機器です。
機関投資家のリバランスの売りと、日本株の高値警戒感からの利益確定売りが重なったことで売りに勢いがついていたものの、押し目買いも入ったことで下げ渋ったと考えられます。
ただし、相場環境は需給が悪化し、高値警戒感も続いていることから、上値が重い状況となっています。
昨日6月27日に発表された米国の新築住宅販売件数や消費者信頼感指数が予想を大きく上回ったことから円安傾向が予測され、輸出銘柄には引き続き期待が集まりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年6月28日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年6月28日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
前日同様に下値を試しにいったあと、フィボナッチの23.6％水準で反発して陽線で引けました。
ローソク足は平均足の下ヒゲ付近に位置していますが、平均足は依然として陽連が続いており、大局では上昇トレンド継続と考えられます。
目先は、ここが押し目となって上昇トレンドに回帰するのか、再度23.6％水準に向かうのかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
23日から続くレンジの下限に向かったものの、明確なブレイクには至らず反転上昇した形です。
平均足は上ヒゲのみを出した陽線が何本も続いていて、ローソク足がその上に抜け出しており、上昇圧力の強さを示しています。
ただ、直近はレンジの上限付近で頭を押さえられて再び下落に転じています。
レンジ相場が続くのか、それとも上下どちらかにブレイクするかがポイントになりそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年6月28日8時のもの）
JP225の騰落率は+0.45％、値幅は+145円と、前週比マイナスからプラスに転じました。
また、米国株価指数もプラスで、金と米国債がマイナスになっています。
日米の株式が買われていて強い状況です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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