昨日（2023年7月4日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：32949（-385）＜-1.15％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月4日のJP225は反落。
7月3日よりも385円下落しました。
日本株は銀行業、保険業が主に買われ、医薬品、パルプ・紙、ゴム製品、機械が主に売られました。
6月23日の下落が押し目となり、高値水準まで再上昇しましたが、高値警戒感からの利益確定売りが大きくなったと考えられます。
また、米国の独立記念日で米国市場が休場だったことで、海外勢の動きが少なかったことも下落の一因になりました。
ただ、上値は重い一方、押し目買いに動きも出ており、底値も堅いと予想されます。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年7月5日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年7月5日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日は下げに転じて長めの陰線をつけました。
終始売り優勢の展開となりましたが、ローソク足は平均足の実体付近で踏みとどまった形です。
平均足は上下に長いヒゲを伸ばして実体が短く、気迷いを示唆しています。
このまま下落する場合は、フィボナッチの23.6％水準が下値めどとして意識されそうです。
＜1時間足チャート分析＞
ローソク足が平均足を下抜き、下落トレンドに転じた形です。
平均足は陰連が続き、実体が長く下ヒゲのみを出している状態で、下降圧力の強さが見て取れます。
現在値の下にはこれまでレジスタンスライン、サポートラインとして機能してきた重要なラインが控えており、そこでの攻防に注目です。
この水準で反転上昇するようだと、三尊天井の3つ目の山を作りにいく可能性があります。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年7月5日8時のもの）
JP225の騰落率は-0.57％、値幅は-190円と、先週比よりも騰落率は落ちており、上昇の勢いは一服した状況です。
また、米国株価指数はUS100とUS500が上昇し、US30は下落しています。
そして、日米の株価指数よりも金の騰落率の方が高くなっている状況です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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