東京マーケットダイジェスト・7日 円高・株安

市場概況
(7日15時時点)
ドル円:1ドル=143.55円(前営業日NY終値比▲0.52円)
ユーロ円:1ユーロ=156.29円(▲0.61円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0887ドル(▲0.0002ドル)
日経平均株価:32388.42円(前営業日比▲384.60円)
東証株価指数(TOPIX):2254.90(▲22.18)
債券先物9月物:148.12円(▲0.45円)
新発10年物国債利回り:0.435%(△0.035%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)         <発表値>     <前回発表値>
5月毎月勤労統計(現金給与総額、前年比) 2.5%     0.8%・改
5月家計調査(消費支出、前年比)    ▲4.0%      ▲4.4%
6月外貨準備高            1兆2472億ドル  1兆2545億ドル
5月景気先行指数・速報値         109.5     96.8・改
5月景気一致指数・速報値         113.8     97.3・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。日経平均株価の下落を背景に売りが先行し、一時143.80円まで下げたが、株価が下げ渋ったうえ、東京仲値にかけて本邦実需勢の買いが観測されると144.20円まで反発した。ただ、午後に入って株価が再び下落すると売りが再開し、昨日安値の143.56円を下抜けて143.51円まで値を下げた。

・ユーロ円は弱含み。156円台後半を中心に方向感を欠いていたが、午後に入ってドル円が下値を探る動きとなるにつれて156.27円まで値を下げた。

・ユーロドルは小高い。東京午後にドル円が下落するにつれて買いが散見され、一時1.0900ドルまで値を上げ、昨日高値に面合わせした。

・日経平均株価は4日続落。昨日の米国株が下落した影響を受けて売りが強まった。上海株などアジア株が下落したことが投資家心理の悪化につながると主力株を中心に利益確定売りが優勢となった。

・債券先物相場は続落。昨日の欧米債券相場が下落した流れを引き継いだほか、本日の時間外で米長期金利が上昇したことも相場の重しとなり、一時148.08円まで売り込まれた。

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