市場概況
(10日終値:11日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=141.36(10日15時時点比▲1.37円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=155.43円(▲0.80円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0995ドル(△0.0049ドル)
FTSE100種総合株価指数:7273.79(前営業日比△16.85)
ドイツ株式指数(DAX):15673.16(△69.76)
10年物英国債利回り:4.640%(▲0.010%)
10年物独国債利回り:2.640%(△0.003%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
6月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
前月比 0.6% 0.5%
前年比 6.4% 6.7%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下落。しばらくは142.40円を挟んだもみ合いの展開が続いていたが、NY勢が加わる時間帯に入ると売りが優勢となった。米10年債利回りが3.98%台まで低下したなどを手掛かりに円買い・ドル売りが先行。前週末の安値142.07円や一目均衡表基準線が位置する141.92円を下抜けて一時141.32円まで下げ足を速めた。NY連銀の最新調査で、1年後のインフレ期待が6月に3.8%と前回の4.1%から低下し、2021年4月以来の低水準を付けたことも相場の重しとなった。
米商品先物取引委員会(CFTC)が前週末発表した3日時点の建玉報告によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物市場で投機筋の円の対ドル持ち高は11万7920枚の売り越し(ドル円のロング)と2018年1月以来およそ5年半ぶりの高水準となった。市場では「前週末から上値の重さが意識される中、投機筋によるポジション解消の売りが出やすい」との声も聞かれた。
・ユーロドルはしっかり。独長期金利が上昇した一方、米長期金利が低下すると、欧米金利差縮小への思惑からユーロ買い・ドル売りが優勢となった。前週末の高値1.0973ドルを上抜けると、一時1.0997ドルと日通し高値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時102.00まで低下した。
なお、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁は「高すぎるインフレを引き下げるために、年内あと2回の利上げが必要となる公算が大きい」との見解を示したほか、メスター米クリーブランド連銀総裁は「インフレ率を下げるには追加の金融引き締めが必要」などと述べた。また、バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)は「金利は適切な水準に近づいているものの、まだ幾分やるべきことがある」などと語った。
・ユーロ円は弱含み。ユーロドルの上昇につれた買いが入った半面、ドル円の下落につれた売りが出て一時155.33円と本日安値を更新した。
・ロンドン株式相場は6日ぶりに反発。前週末までに5日続落したあとだけに値ごろ感からの買いが入った。ただ、英中銀(BOE)の利上げ継続が英国経済の減速感を強めるとの観測は根強く、上値は重かった。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、アストラゼネカなど医薬品株の一角に買いが入った。半面、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られた。
・フランクフルト株式相場は続伸。足もとで相場下落が続いたあとだけに押し目買いなどが入った。ただ、欧米中銀による金融引き締め継続観測や中国経済の先行き不安を背景に、世界の景気減速への懸念が改めて意識されており上値は重かった。個別ではラインメタル(2.93%高)やMTUエアロ・エンジンズ(2.02%高)、コメルツ銀行(1.89%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
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ユーロ・円相場:1ユーロ=155.43円(▲0.80円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0995ドル(△0.0049ドル)
FTSE100種総合株価指数:7273.79(前営業日比△16.85)
ドイツ株式指数(DAX):15673.16(△69.76)
10年物英国債利回り:4.640%(▲0.010%)
10年物独国債利回り:2.640%(△0.003%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標) <発表値> <前回発表値>
6月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
前月比 0.6% 0.5%
前年比 6.4% 6.7%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下落。しばらくは142.40円を挟んだもみ合いの展開が続いていたが、NY勢が加わる時間帯に入ると売りが優勢となった。米10年債利回りが3.98%台まで低下したなどを手掛かりに円買い・ドル売りが先行。前週末の安値142.07円や一目均衡表基準線が位置する141.92円を下抜けて一時141.32円まで下げ足を速めた。NY連銀の最新調査で、1年後のインフレ期待が6月に3.8%と前回の4.1%から低下し、2021年4月以来の低水準を付けたことも相場の重しとなった。
米商品先物取引委員会(CFTC)が前週末発表した3日時点の建玉報告によると、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の通貨先物市場で投機筋の円の対ドル持ち高は11万7920枚の売り越し(ドル円のロング)と2018年1月以来およそ5年半ぶりの高水準となった。市場では「前週末から上値の重さが意識される中、投機筋によるポジション解消の売りが出やすい」との声も聞かれた。
・ユーロドルはしっかり。独長期金利が上昇した一方、米長期金利が低下すると、欧米金利差縮小への思惑からユーロ買い・ドル売りが優勢となった。前週末の高値1.0973ドルを上抜けると、一時1.0997ドルと日通し高値を付けた。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時102.00まで低下した。
なお、デイリー米サンフランシスコ連銀総裁は「高すぎるインフレを引き下げるために、年内あと2回の利上げが必要となる公算が大きい」との見解を示したほか、メスター米クリーブランド連銀総裁は「インフレ率を下げるには追加の金融引き締めが必要」などと述べた。また、バー米連邦準備理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)は「金利は適切な水準に近づいているものの、まだ幾分やるべきことがある」などと語った。
・ユーロ円は弱含み。ユーロドルの上昇につれた買いが入った半面、ドル円の下落につれた売りが出て一時155.33円と本日安値を更新した。
・ロンドン株式相場は6日ぶりに反発。前週末までに5日続落したあとだけに値ごろ感からの買いが入った。ただ、英中銀(BOE)の利上げ継続が英国経済の減速感を強めるとの観測は根強く、上値は重かった。BPやシェルなどエネルギー株が買われたほか、アストラゼネカなど医薬品株の一角に買いが入った。半面、リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が売られた。
・フランクフルト株式相場は続伸。足もとで相場下落が続いたあとだけに押し目買いなどが入った。ただ、欧米中銀による金融引き締め継続観測や中国経済の先行き不安を背景に、世界の景気減速への懸念が改めて意識されており上値は重かった。個別ではラインメタル(2.93%高)やMTUエアロ・エンジンズ(2.02%高)、コメルツ銀行(1.89%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
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DZH Finacial Research
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