ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、上値重い

市場概況
 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上値が重い。2時時点では140.33円と24時時点(140.61円)と比べて28銭程度のドル安水準となった。ニューヨーク序盤に低下幅を縮めた米10年債利回りが4.00%近辺で頭打ちとなり、3.96%付近まで水準を落とすとドル売り圧力が再び強まった。一時140.32円前後まで上値を切り下げている。

 ユーロドルはじり高。2時時点では1.1002ドルと24時時点(1.0989ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下が支えとなり1.10ドル台を回復し、1.1005ドルまで買い戻された。もっともユーロスイスフランなどの弱さが重しとなり、反発力はそれほど強くなかった。
 欧州序盤から売り優勢だったユーロスイスフランは、5月30日以来の安値となる0.9677フランまでユーロ安が進行した。

 ユーロ円は戻りが鈍い。2時時点では154.40円と24時時点(154.52円)と比べて12銭程度のユーロ安水準。ドル円につれ安となり、154.36円付近まで下押しした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:140.16円 - 141.46円
ユーロドル:1.0977ドル - 1.1027ドル
ユーロ円:154.18円 - 155.67円

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