市場概況
(14日15時時点)
ドル円:1ドル=137.83円(前営業日NY終値比▲0.22円)
ユーロ円:1ユーロ=154.65円(▲0.34円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1219ドル(▲0.0007ドル)
日経平均株価:32391.26円(前営業日比▲28.07円)
東証株価指数(TOPIX):2239.10(▲3.89)
債券先物9月物:147.33円(▲0.27円)
新発10年物国債利回り:0.475%(△0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月鉱工業生産確報
前月比 ▲2.2% ▲1.6%
前年同月比 4.2% 4.7%
5月設備稼働率(前月比) ▲6.3% 3.0%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。インフレ鈍化に伴う米利上げ観測の後退、日銀の金融緩和修正への思惑を背景に序盤から売りが先行。早川元日銀理事が一部通信社とのインタビューで「今月会合でYCC修正の可能性」を示唆したことも売りに拍車をかけ、10時30分過ぎには5月17日以来の安値となる137.25円まで売り込まれた。
ただ、週足・一目均衡表雲上限の137.17円や200日移動平均線の137.09円が目先のサポートとして意識されると下げ渋り。時間外の米・中長期金利が上昇したことも支えとなり137.90円台まで持ち直した。
・ユーロ円も下げ渋り。日銀の緩和修正期待から円高が進むと一時154.18円まで下落した。ただ、その後は一転して買い戻しとなり154.80円台まで反発するなど、総じてドル円と同様の展開となった。
・ユーロドルは伸び悩み。米インフレ鈍化に伴ってドル売りが進むと一時1.1243ドルまで値を上げたが、欧州勢の本格参入を前に一巡後は1.1210ドル台まで売りに押された。
・日経平均株価は小反落。昨日の米ハイテク株が買われた影響から半導体関連株に買いが集まり、指数は一時360円超上昇した。ただ、外国為替市場で円高・ドル安が加速すると輸出関連株が売られ、指数は一転して190円超安まで下げた。その後は週末とあって次第に動きが鈍くなった。
・債券先物相場は反落。日銀の金融緩和修正観測が一段と高まったことで債券を売る動きが活発化し、一時147円13銭まで値を下げた。もっとも、週末とあって一巡後はショートカバーが入った。
Provided by
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る
ドル円:1ドル=137.83円(前営業日NY終値比▲0.22円)
ユーロ円:1ユーロ=154.65円(▲0.34円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1219ドル(▲0.0007ドル)
日経平均株価:32391.26円(前営業日比▲28.07円)
東証株価指数(TOPIX):2239.10(▲3.89)
債券先物9月物:147.33円(▲0.27円)
新発10年物国債利回り:0.475%(△0.010%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値>
5月鉱工業生産確報
前月比 ▲2.2% ▲1.6%
前年同月比 4.2% 4.7%
5月設備稼働率(前月比) ▲6.3% 3.0%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。インフレ鈍化に伴う米利上げ観測の後退、日銀の金融緩和修正への思惑を背景に序盤から売りが先行。早川元日銀理事が一部通信社とのインタビューで「今月会合でYCC修正の可能性」を示唆したことも売りに拍車をかけ、10時30分過ぎには5月17日以来の安値となる137.25円まで売り込まれた。
ただ、週足・一目均衡表雲上限の137.17円や200日移動平均線の137.09円が目先のサポートとして意識されると下げ渋り。時間外の米・中長期金利が上昇したことも支えとなり137.90円台まで持ち直した。
・ユーロ円も下げ渋り。日銀の緩和修正期待から円高が進むと一時154.18円まで下落した。ただ、その後は一転して買い戻しとなり154.80円台まで反発するなど、総じてドル円と同様の展開となった。
・ユーロドルは伸び悩み。米インフレ鈍化に伴ってドル売りが進むと一時1.1243ドルまで値を上げたが、欧州勢の本格参入を前に一巡後は1.1210ドル台まで売りに押された。
・日経平均株価は小反落。昨日の米ハイテク株が買われた影響から半導体関連株に買いが集まり、指数は一時360円超上昇した。ただ、外国為替市場で円高・ドル安が加速すると輸出関連株が売られ、指数は一転して190円超安まで下げた。その後は週末とあって次第に動きが鈍くなった。
・債券先物相場は反落。日銀の金融緩和修正観測が一段と高まったことで債券を売る動きが活発化し、一時147円13銭まで値を下げた。もっとも、週末とあって一巡後はショートカバーが入った。
Provided by
DZH Finacial Research
「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。
豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。