昨日（2023年7月17日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：32149（+27.5）＜+0.09％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月17日のJP225は小幅高。
前営業日よりも約27円ほどの上昇となりました。
7月17日が祝日だったこともあり、大きな動きは起こりませんでした。
ただ、日銀が金融緩和策を修正するとの観測が市場では強まっており、7月27日〜28日に開催される金融政策決定会合への注目が集まっているようです。
また、米ドル/円が円高傾向に進んでいることで、輸出銘柄を中心にマイナスになる可能性があります。
JP225の日足チャートは気迷い感が出ており、直近高値水準まで上昇できるかに注目したいところです。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年7月18日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年7月18日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
昨日は動意に乏しく、平均足の下ヒゲに頭を押さえられる形でコマ足の陽線をつけました。
高値圏でのもみ合いが続いており、現在値はフィボナッチの23.6％水準に位置しています。
陰連中の平均足は実体が短く、上下に長いヒゲを伸ばしており、気迷いを示唆しています。
目先は、直近高値と直近安値のどちらを目指すかがポイントになりそうです。
＜1時間足チャート分析＞
平均足の下でもみ合っていたローソク足が、短・中期サポートラインで反発して平均足の上に抜け出た形です。
大陽線の連続で平均足は陽転しましたが、上下にヒゲを伸ばしており、その形状からはトレンドレスであることが読み取れます。
ここから上昇する場合はすぐ上にある短・中期レジスタンスラインでの攻防、下落する場合は下値を支えた短・中期サポートラインでの攻防に注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年7月18日8時のもの）
JP225の騰落率は+0.24％、値幅は+77.5円で、JP225は上昇の勢いが強まっています。
また、米国株価指数は3指数全てが上昇しており、日米の株式市場が活況となっているようです。
一方で、米ドル/円は円高傾向が続いています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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