市場概況
◆ダウ平均: 35061.21 +109.28 +0.31%
◆S&P500: 4565.72 +10.74 +0.24%
◆NASDAQ: 14358.02 +4.38 +0.03%
19日のNY株式相場は続伸。先週の物価指標の鈍化を受けて利上げ長期化懸念が後退する中、市場予想を上回る第2四半期決算発表を受けて米国経済のソフトランディング期待が続いたことが支援となった。ゴールドマン・サックスの決算は利益が予想を下回ったものの、純収入が予想を上回り、株価は約1%超上昇した。ダウ平均は小高くスタートすると、292ドル高まで上昇し、109.28ドル高(+0.31%)の35061.21ドルで終了。2019年9月以来の8連騰を記録し、昨年4月以来、1年3カ月ぶりに35000ドル台を回復した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.24%高、0.03%高とともに3日続伸し、昨年4月以来以来の戻り高値の更新が続いた。
ダウ平均採用銘柄はボーイング、マイクロソフトが1%超下落したものの、ベライゾンが5.27%高となったほか、セールスフォース、シスコ・システムズが2%超上昇し、コカ・コーラ、ディズニー、ウォルグリーンも1%超上昇した。S&P500の11セクターは不動産、公益、生活必需品、エネルギー、一般消費財など8セクターが上昇した一方、素材、IT、資本財が下落。グロース株の一角に利益確定売りが強まった一方、足もとで下落が続いたディフェンシブ株が総じて上昇した。
引け後に第2四半期決算発表したネットフリックスは時間外で7%超下落。利益が予想を上回ったものの、売上高が予想を下回った。テスラは終値を挟んでもみ合い。売上高が過去最高を記録したものの、値下げやインセンティブの増加で営業利益率が悪化した。IBMも決算が好悪まちまちとなり、やや軟調な推移となっている。
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◆S&P500: 4565.72 +10.74 +0.24%
◆NASDAQ: 14358.02 +4.38 +0.03%
19日のNY株式相場は続伸。先週の物価指標の鈍化を受けて利上げ長期化懸念が後退する中、市場予想を上回る第2四半期決算発表を受けて米国経済のソフトランディング期待が続いたことが支援となった。ゴールドマン・サックスの決算は利益が予想を下回ったものの、純収入が予想を上回り、株価は約1%超上昇した。ダウ平均は小高くスタートすると、292ドル高まで上昇し、109.28ドル高(+0.31%)の35061.21ドルで終了。2019年9月以来の8連騰を記録し、昨年4月以来、1年3カ月ぶりに35000ドル台を回復した。S&P500とナスダック総合もそれぞれ0.24%高、0.03%高とともに3日続伸し、昨年4月以来以来の戻り高値の更新が続いた。
ダウ平均採用銘柄はボーイング、マイクロソフトが1%超下落したものの、ベライゾンが5.27%高となったほか、セールスフォース、シスコ・システムズが2%超上昇し、コカ・コーラ、ディズニー、ウォルグリーンも1%超上昇した。S&P500の11セクターは不動産、公益、生活必需品、エネルギー、一般消費財など8セクターが上昇した一方、素材、IT、資本財が下落。グロース株の一角に利益確定売りが強まった一方、足もとで下落が続いたディフェンシブ株が総じて上昇した。
引け後に第2四半期決算発表したネットフリックスは時間外で7%超下落。利益が予想を上回ったものの、売上高が予想を下回った。テスラは終値を挟んでもみ合い。売上高が過去最高を記録したものの、値下げやインセンティブの増加で営業利益率が悪化した。IBMも決算が好悪まちまちとなり、やや軟調な推移となっている。
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DZH Finacial Research
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