昨日（2023年7月19日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：32681.5（+132.5）＜+0.41％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月19日のJP225は続伸。
約132円の上昇となりました。
日本株は海運業、輸送用機器、証券・商品先物取引業、鉱業が主に買われました。
米国の株式相場の上昇が投資家心理を後押ししたと考えられます。
また、日銀の金融政策の修正予想が後退したことも、プラスに働いたようです。
一方で、来週は日米欧の中銀の会合を控えており、上値追いには慎重になりやすいとの見方もあります。
チャートは上昇の勢いの衰えを確認でき、上値は重いと考えられます。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年7月20日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年7月20日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
3営業日連続で陽線をつくり、ローソク足は平均足の実体を終値ベースで上抜けました。
現在値は、直近の下落波動に引かれたフィボナッチの50％水準に位置しています。
陰連中の平均足は実体が短く、上下にヒゲを伸ばしており、依然として気迷いを示しています。
このまま上昇する場合の目標は、7月3日につけた直近高値です。
ここを上抜くようだと、最高値更新が視野に入ります。
＜1時間足チャート分析＞
平均足で反発する形で上昇し、一つ前の上昇波動の高値に引かれた長期レジスタンスラインのブレイクに成功しました。
ただ、その上昇も長くは続かず、反転下落して長期レジスタンスライ付近まで押し戻された形です。
陽連が続いていた平均足は陰転し、実体が短く上下にヒゲを出しており、上昇の勢いの衰えを確認できます。
目先のポイントは、現在値が位置する長期レジスタンスラインの水準を明確に割り込むかどうかで、 割り込まなければ上昇して高値を目指す動きが期待できそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年7月20日8時のもの）
JP225の騰落率は+1.61％、値幅は+517.5円と、前週から大きく上昇しています。
また、米国株価指数、米国債、金も前週比プラスで、米ドル/円も円安傾向となっています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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