東京マーケットダイジェスト・20日 円高・株安

市場概況
(20日15時時点)
ドル円:1ドル=139.32円(前営業日NY終値比▲0.33円)
ユーロ円:1ユーロ=156.28円(▲0.15円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1216ドル(△0.0015ドル)
日経平均株価:32490.52円(前営業日比▲405.51円)
東証株価指数(TOPIX):2260.90(▲18.07)
債券先物9月物:147.83円(△0.02円)
新発10年物国債利回り:0.455%(▲0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)       <発表値>   <前回発表値>
6月貿易統計(通関ベース)
季節調整前           430億円の黒字 1兆3819億円の赤字・改
季節調整済           5532億円の赤字 7710億円の赤字・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は弱含み。昨日海外時間に140.00円手前で上値の重さを確認すると、対豪ドル主導でドル売りが進んだ影響もあり、一時139.11円まで下押しした。ただ、ドル売り一巡後には139円台半ばまで切り返している。

・豪ドル米ドルはしっかり。6月豪雇用統計が予想より強い結果となったことを受けて豪ドル買いで反応し、対ドルで0.6840米ドル、対円で95.25円までそれぞれ値を上げた。

・ユーロドルは小高い。全般にドル売りが進んだことに伴い、一時1.1229ドルまで上昇。もっとも、昨日高値の1.1240ドル手前では頭も重くなった。

・ユーロ円はもみ合い。ユーロドルとドル円の影響を同時受けたため、156円台前半での方向感を欠いた動きとなった。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。前日に400円超上げた反動から売りが出た。半導体関連株を中心に売りが進み、指数は一時430円超安まで下押し。決算発表シーズンに入って決算内容を見極めたいとの思惑もあり、下押しした水準での押し目買いも限られた。

・債券先物相場は3日続伸。前日の米債券相場が上昇した流れを引き継いだ。日銀が実施した国債買い入れオペが「強めの結果だった」と受け止められたことも相場を下支えしたが、時間外の米金利が上昇するとやや上値も重くなった。

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京マーケットダイジェスト・20日 円高・株安