東京外国為替市場概況・15時 ドル円、底堅い

市場概況
 20日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い展開。15時時点では139.32円と12時時点(139.22円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。押し目買い意欲も強く、139.11円を安値に139円半ばまで持ち直した。時間外の米長期金利が上昇気味に推移していることも下支えとなった。

 ユーロ円は小動き。15時時点では156.28円と12時時点(156.28円)とほぼ同じ水準だった。日経平均が400円超の大幅安となったが、156.19円を安値に下げ渋り、156円前半での小動きにとどまった。

 ユーロドルは15時時点では1.1216ドルと12時時点(1.1225ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが3.76%台までやや上昇したことも上値を圧迫し、1.1229ドルを頭に伸び悩み、1.12ドル前半で動意は限られた。

 ドル/人民元(CNH)は、中国人民銀行による元安抑制措置を受けて、7.1751元まで元高に推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:139.11円 - 139.70円
ユーロドル:1.1197ドル - 1.1229ドル
ユーロ円:156.19円 - 156.62円

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