市場概況
日経平均は3日ぶり大幅反落 32500円を割り込む
20日の日経平均は3日ぶり大幅反落。終値は405円安の32490円。米国株は上昇したが、引け後に決算を発表したネットフリックスやテスラの時間外の反応が案外であったことから下落スタート。オランダの半導体製造装置メーカーASMLが決算を発表して売られたことが警戒されて、半導体株が軒並み大幅安となった。序盤では半導体株以外は買われて値上がり銘柄は多いという状態であったが、半導体株の下げがきつくなったことで、下げに転じる銘柄が増加。指数は一気に下方向に勢いがついた。
前場では下値模索が続いたが、後場は節目の32500円近辺では下げ渋る動きも見られた。しかし、戻しては売られという動きを繰り返しながらじわじわと水準を切り下げ、14時過ぎには32500円を割り込んだ。終盤にかけては半導体世界大手のTSMCの4-6月期が2桁の最終減益になったことが伝わり、下げ幅を400円超に拡大。32500円を割り込み、安値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆9600億円。業種別では鉱業、鉄鋼、不動産などが上昇している一方、精密機器、電気機器、機械などが下落している。上方修正と増配を発表したクロスプラスが買いを集めてストップ高比例配分。半面、第三者割当増資や新株予約権の発行を発表したヘリオスが大幅に下落した。
日経平均
32490.52 -405.51
先物
32410 -570
TOPIX
2260.90 -18.07
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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20日の日経平均は3日ぶり大幅反落。終値は405円安の32490円。米国株は上昇したが、引け後に決算を発表したネットフリックスやテスラの時間外の反応が案外であったことから下落スタート。オランダの半導体製造装置メーカーASMLが決算を発表して売られたことが警戒されて、半導体株が軒並み大幅安となった。序盤では半導体株以外は買われて値上がり銘柄は多いという状態であったが、半導体株の下げがきつくなったことで、下げに転じる銘柄が増加。指数は一気に下方向に勢いがついた。
前場では下値模索が続いたが、後場は節目の32500円近辺では下げ渋る動きも見られた。しかし、戻しては売られという動きを繰り返しながらじわじわと水準を切り下げ、14時過ぎには32500円を割り込んだ。終盤にかけては半導体世界大手のTSMCの4-6月期が2桁の最終減益になったことが伝わり、下げ幅を400円超に拡大。32500円を割り込み、安値圏で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆9600億円。業種別では鉱業、鉄鋼、不動産などが上昇している一方、精密機器、電気機器、機械などが下落している。上方修正と増配を発表したクロスプラスが買いを集めてストップ高比例配分。半面、第三者割当増資や新株予約権の発行を発表したヘリオスが大幅に下落した。
日経平均
32490.52 -405.51
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DZH Finacial Research
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