日経平均サマリー(21日)

市場概況
日経平均は続落 そーせいグループが急騰

 21日の日経平均は続落。終値は186円安の32304円。米国株はまちまちで終えたが、ナスダックの大幅安が嫌気されて下落スタート。前日同様に半導体株が強烈に売り込まれたことで、開始早々に下げ幅を400円超に広げた。節目の32000円に接近したところで、半導体株以外の銘柄に押し目買いが入って急速に下げ幅を縮小。ただ、下げ幅を2桁に縮めて32400円台に乗せると売り直された。後場は前場に比べると値動きは落ち着いたものの、下押し圧力の強い地合いが続いた。物色には濃淡がついており、TOPIXは小幅ながらプラスを確保した。

 東証プライムの売買代金は概算で3兆1200億円。業種別では鉱業、電気・ガス、パルプ・紙などが上昇している一方、海運、金属製品、ゴム製品などが下落している。医薬品事業買収に関するリリースが好感されたそーせいグループが急騰。半面、アドバンテストが5.8%安、東京エレクトロンが5.6%安と225採用銘柄の半導体2社が終日弱く、2銘柄で日経平均を約200円押し下げた。


日経平均
 32304.25 -186.27
先物
 32270 -140
TOPIX
 2262.20 +1.30

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