東京マーケットダイジェスト・24日 円方向感なし・株高

市場概況
(24日15時時点)
ドル円:1ドル=141.56円(前営業日NY終値比▲0.17円)
ユーロ円:1ユーロ=157.58円(▲0.10円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1131ドル(△0.0007ドル)
日経平均株価:32700.94円(前営業日比△396.69円)
東証株価指数(TOPIX):2281.18(△18.98)
債券先物9月物:148.22円(△0.44円)
新発10年物国債利回り:0.455%(▲0.020%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.00300%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円はもみ合い。東京市場では先週末の大幅上昇に対する反動から持ち高調整の売りが散見されたほか、月末を控えて本邦輸出企業の売りも意識されて一時141.35円まで値を下げた。ただ、日経平均株価が堅調に推移したうえ、時間外の米10年債利回りが上昇したことで一巡後は141.60円前後まで持ち直すなど大きな方向感は出なかった。

・ユーロ円も方向感がない。ドル円の下落につれる形で157.21円まで下げる場面があったが、ドル円が下げ渋ったうえ、日本株高が下値を支える形で157円台半ばまで切り返している。

・ユーロドルは小動き。週明けのアジア市場では目立った動意は見られず、1.11ドル台前半で欧州勢の本格参入を待つ形となった。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反発。日銀が今週末の会合で金融政策を維持するとの思惑が広がったことで株式市場には買い安心感が広がった。指数は後場に一時490円近くまで上げ幅を広げた。

・債券先物相場は反発。前週末に買いが入った反動が出たほか、日銀が今週開催の金融政策決定会合で政策の現状維持を決めるとの思惑が高まっていることも買いを誘った。

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京マーケットダイジェスト・24日 円方向感なし・株高