日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は続伸。もみ合い状態から抜け出せるか(2023年7月25日)

マーケットレポート

昨日(2023年7月24日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:32559(+50)<+0.15%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

7月24日のJP225は続伸。
約50円の小幅高となりました。
日本株は鉄鋼、パルプ・紙、輸送用機器、非鉄金属、建設業が主に買われ、銀行業が主に売られました。
日銀が金融政策を現状維持とする可能性が高いと報道され、米ドル/円が円安に振れたことが輸出銘柄を中心とした買い材料となったようです。
一方で、今日から明日にかけてFOMCが始まります。
さらに、27日からは日銀の金融政策決定会合が開かれるということもあり、様子見ムードとなる可能性があります。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月25日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月25日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月25日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日は、先週金曜日の流れを受ける形で上昇し、陽線で引けました。
ローソク足は平均足の実体の上に抜け出した形です。
ただ、上値も下値も限定的な相場展開で、ローソク足は上下にヒゲを残しています。
また、陰連中の平均足も上下に長いヒゲを伸ばしており、依然としてトレンドレスを示す形状になっています。
目先は、このもみ合い状態から抜け出せるかどうかに注目です。

<1時間足チャート分析>

上値を押さえていた中期レジスタンスラインを一時的に上抜いたものの、押し戻されて再び割り込みました。
現在は中期レジスタンスラインを上限、中期サポートラインを下限とするレンジを推移しています。
ローソク足は平均足に絡み合う形でもみ合っており、平均足の色は陽線→陰線→陽線と変化しています。
また、平均足は実体が短く上下にヒゲを出す形状で、気迷いを示唆しています。
ここからレンジの上下どちらに抜けるかがポイントになりそうです。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

世界の株価指数騰落率ランキング(週間)

世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月25日8時のもの)

JP225の騰落率は+0.21%、値幅は+67.5円と、前週から上昇している状況です。
また、米国株価指数は全てプラスとなっており、特にUS30は値幅が+200を超えています。
一方で、米国債と金は前週比マイナスとなっています。

FX・CFDの騰落率ランキングはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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