日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):様子見ムードによるもみ合い相場が続いている状況(2023年7月27日)

マーケットレポート

昨日(2023年7月26日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:32360.5(-110)<-0.34%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

7月26日のJP225は続落。
110円ほど下落しました。
日本株はパルプ・紙、電気・ガス業が主に買われ、ゴム製品、輸送用機器、鉱業、海運業が主に売られました。
FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果発表やパウエルFRB議長の会見を控え、ポジション調整が入ったことが影響したようです。
FOMCでは利上げが決定しましたが、市場の予想通りの展開でした。
本日からは日銀の金融政策決定会合が開催されるため、日本株の様子見ムードは続きそうです。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月27日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年7月27日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年7月27日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

動意に乏しい展開で、2営業日連続で同じような形状の陰線をつけました。
依然として上値は重く、高値を結ぶ右肩下がりのトレンドラインのブレイクには至らず、押し戻されています。
平均足は陰連が続いているものの、実体が短く上下にヒゲを伸ばしており、明確な下降トレンドとは言い難い状況です。
続落で直近安値を目指すか、再度トレンドラインの上抜けにトライするかがポイントになりそうです。

<1時間足チャート分析>

昨日からもみ合いが継続中で、中期レジスタンスラインと中期サポートラインの間を方向感なく行き来しています。
短い実体で上下にヒゲを出す形状が続いている平均足からも、トレンドレスの状態にあることが読み取れます。
目先は、レンジを上下どちらかに抜け出して新たなトレンドを作り始めるかどうかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

世界の株価指数騰落率ランキング(週間)

世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年7月27日8時のもの)

JP225の騰落率は-0.36%、値幅は-116円と、前週よりも下落傾向にあります。
一方で、米国株価指数は全てプラスとなっており、米国株が買われている状況です。
米ドル/円は前週よりも約1円の円高となっています。

FX・CFDの騰落率ランキングはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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