昨日（2023年7月31日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：33133.4（+185）＜+0.56％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
7月31日のJP225は続伸。
約185円ほど上昇しました。
日本株は精密機器、輸送用機器、鉄鋼、電気・ガス業が主に買われ、海運業、空運業が主に売られました。
日銀の金融政策決定会合を通過したことで、安心感からの買いが入ったようです。
また、米ドル/円が円安方向に動いていることも、輸出銘柄を中心にプラス材料になっています。
一方で、日銀が長短金利操作を修正したことで、企業業績などに影響を与える可能性がありそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年8月1日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年8月1日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
3営業日連続で陽線をつけ、頭を押さえられていた水準をブレイクしました。
上値が重い展開から一転、上昇にはずみがついている状況です。
一方で平均足は陽連していますが、上下にヒゲをつけており、大局的にはもみ合いが続いていることを示唆しています。
このまま上昇を続け、フィボナッチの起点となっている直近高値を上抜けできるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
直近高値の水準を試したものの、上値は重く、更新することができずに押し戻されました。
現在は上昇の勢いは一服し、方向性のない値動きとなっています。
平均足はローソク足と絡み合っており、明確な方向感は出ていない状況です。
目先は、上と下のどちらに向かうかです。
上昇する場合は中期のレジスタンスラインをブレイクできるか、下落する場合は短期のサポートラインで反発するかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング（週間）
（画像は2023年8月1日8時のもの）
JP225の騰落率は+0.55％、値幅は+180円と、先週比でプラスとなっています。
米国株価指数も上昇しており、米株式市場も堅調です。
注目すべきは米ドル/円で、前週よりも約1円の円安となっており、現在は142円台で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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