豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル/円は円高。特定の価格帯で売り注文が特に多い(2023年8月2日)

FXレポート

昨日(2023年8月1日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円高になりました。
豪州準備銀行(中央銀行)による政策金利発表があり、市場予想に反して据え置きとなりました。
これを受けて市場は豪ドル売りで反応し、豪ドルは主要通貨に対して全面安となりました。
豪ドル円も円高で反応し、この流れは夕刻過ぎまで継続しました。
その後は円高の流れが落ち着き、レンジ相場に移行して横ばいの動きで推移しました。

本日(2023年8月2日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2023年8月2日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月2日7時のもの。「Orderbook3」を表示)

「オーダーブック」を見ると、93円台後半に厚い買い注文があります。
この水準はサポートライン付近であり、このラインが注目されている模様です。
また、95円付近の買い注文も厚くなっています。
直近のレジスタンスライン付近に位置しており、豪ドル円の上昇を想定した注文の可能性があります。

その一方、93円台半ばに厚い売り注文を確認できます。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されていると考えられます。
また、94円付近の売り注文が特に厚くなっています。
この水準にもサポートラインがあり、これが意識されている模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2023年8月2日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係になったのは豪ドル米ドルです。
また、ユーロドルやポンドドルとも相関関係になりました。
その一方、逆相関の関係になったのはドル円とユーロ円です。
ポンド円とは弱い逆相関の関係になりました。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2023年8月2日7時のもの)

直近で最も強い通貨はユーロ、最も弱い通貨は豪ドルです。
円はゼロを挟んで上下動する動きとなり、最終的にややプラスで1日の取引を終えました。
豪ドルは11時ごろを境にマイナス幅を広げる展開となり、夕刻以降はマイナス圏で安定的に推移しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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