昨日(2023年8月1日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:33058(-75.4)<-0.23%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月1日のJP225は小反落。
約75円ほど下落しました。
日本株は電気・ガス業、海運業、輸送用機器が主に買われ、銀行業、保険業、サービス業が主に売られました。
金利上昇などが嫌気されている可能性があるようです。
日足チャートを見ても上値は重く、高値圏まで上昇すると売られやすい傾向にあると考えられます。
一方で、円安傾向が続いている点はプラス材料となりそうです。
ただし、今後YCCがさらに修正されると、円高に振れるリスクもあります。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月2日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月2日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
3営業日連続で陽線をつけましたが、昨日は上ヒゲをつけた上影陰線となって引けました。
高値を結ぶ右肩下がりのトレンドラインをブレイクした上昇の勢いは継続せず、上値は重そうです。
一方で平均足は陽連し、上ヒゲも長くなっていることから、買いに勢いが出ていることを示しています。
このまま上昇を続け、高値水準を試せるかに注目です。
下落する場合は、フィボナッチの23.6%、もしくは38.2%が目安になりそうです。
<1時間足チャート分析>
高値圏で頭を押さえられて反落。
平均足を下抜き、さらにその下にある中期のサポートラインをブレイクしました。
平均足は陰連し、ローソク足がその下を推移していることから、売り圧力が強まっている状況です。
ここから上昇する場合は、上にあるサポートラインとなっていた水準を越えられるかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月2日8時のもの)
JP225の騰落率は+0.15%、値幅は+49.6円と、先週比でプラスとなっています。
注目は円安が続いている点で、前週よりも約1.7円の円安となっており、輸出銘柄のプラス材料になりそうです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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