先週金曜日(2023年8月11日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32366(-41)<-0.13%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月11日のJP225は小反落。
約41円ほど下落しました。
日本株は鉱業、石油・石炭製品、パルプ・紙が主に買われ、精密機器、電気機器、鉄鋼が主に売られました。
日本はお盆休みになり、市場参加者が少なくなっているため、値動きが小さい状態だと考えられます。
注目は円安が進んでいることで、輸出銘柄を中心に、インバウンド関連銘柄への追い風になりそうです。
米ドル円は現在、144円後半で推移しており、145円を超えるかが目先のポイントになると考えられます。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月14日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月14日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
先週金曜日は値動きが乏しく、実体の短い陰線で引けました。
ローソク足は平均足で押し戻されており、平均足が目先のレジスタンスラインとなっている模様です。
平均足は陰連していますが実体が短く、上下のヒゲが長くなっていることから、大局はもみ合いを示しています。
ここから上昇する場合は平均足をブレイクできるかがポイントになりそうです。
<1時間足チャート分析>
方向感のない状態から一時は上昇傾向となりましたが、頭を押さえられる形で反落。
ローソク足は平均足を下抜き、緩やかに下落している状態です。
平均足も陰連し、長い下ヒゲをつけていることから、売り圧力が強い状況を示しています。
下落を続ける場合は、下にある中期のサポートラインを目指していくかに注目です。
ここから再上昇する場合は、平均足を上抜き、上にあるレジスタンスラインを試せるかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月14日8時のもの)
JP225の騰落率は+0.07%、値幅は+22.5円です。
米国の株価指数も3指数がプラスとなっており、日米の株価指数が上昇している一方で、米国債と金が下落している状態です。
米ドル円はマイナスとなっていますが、144円後半まで円安が進んでおり、節目の145円まで上昇するかに注目です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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