昨日(2023年8月14日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32198.5(-167.5)<-0.52%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月14日のJP225は続落。
約167円ほど下落しました。
日本株はガラス・土石製品、パルプ・紙が主に買われ、鉱業、機械、不動産業、電気機器が主に売られました。
米ハイテク株の下落を受け、半導体関連銘柄を中心に売りが出たようです。
中国の不動産不況が報道されており、中国の景気後退リスクが今後の懸念材料となりそうです。
一方で米ドル/円は節目の145円を上抜いており、円安関連銘柄にはプラスの材料になると考えられます。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月15日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月15日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
2営業日連続で陰線となりましたが、長い下ヒゲをつけて引けました。
平均足に頭を押さえられている形ですが、一定の上昇圧力がありそうです。
平均足は陰連している一方、上下に長いヒゲをつけ、ローソク足と絡み合っていることから方向感はない状態です。
ここから上昇するには、平均足を明確に上抜けする必要がありそうです。
<1時間足チャート分析>
下落圧力が強い状況でしたが、直近安値の水準で反発。
平均足を上抜き、再上昇している状態です。
平均足は陰連から陽連に転換し、実体も長くなっており、買い圧力が強まっています。
ここから上昇を続け、下落前の水準を目指していけるかです。
再下落する場合は、中期のサポートラインで反発するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月15日8時のもの)
JP225の騰落率は-0.31%、値幅は-100円と、前週よりも下落しました。
米国債や金も下落している一方で、米株価指数は上昇しています。
米ドル/円は円安が進み、前週よりも約0.5円ほど円安となり、145円台で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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