先週金曜日(2023年8月18日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31412.5(+162.5)<+0.52%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
8月18日のJP225は小反発。
約162円ほど上昇しました。
日本株は卸売業、パルプ・紙が主に買われ、電気・ガス業、小売業、建設業、陸運業が主に売られました。
自律反発を狙った買いが入ったと考えられます。
一方で、日足チャートでは上ヒゲが出ていることから、売り圧力は継続していることを示しています。
中国の大手不動産会社である中国恒大集団の破産申請をきっかけとした中国景気の不安、米国の景気好調による米長期金利の上昇傾向が株価上昇の重石となっているようです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年8月21日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年8月21日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
先週金曜日は5連続で陰線となったあとに小反発
ただし、ローソク足に上ヒゲが出ており、売り圧力はいまだ継続していると考えられます。
平均足は陰連し、長い下ヒゲをつけていることから、大局は売り先行の状態です。
目先は、反発の勢いを保ったまま、上を目指せるかです。
上を目指す場合は、平均足での攻防に注目です。
<1時間足チャート分析>
先週から続いていた売りの流れは一服。
現在は一定の範囲で上昇と下落を繰り返しています。
平均足は色を変えながら上下にヒゲを伸ばしており、方向感のないことを示しています。
上昇する場合は、上に引かれた短期・中期のレジスタインスラインを上抜けできるかです。
下落する場合は、下に引かれた中期サポートラインを下抜けできるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年8月21日8時のもの)
JP225の騰落率は前週比で+0.18%、値幅は+57.5円です。
全体的に前週よりもプラスとなっており、日米の相場に買いが集まっているようです。
米ドル/円はやや円高傾向となり、145円台で推移しています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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