昨日(2023年9月4日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32874.2(+142.5)<+0.44%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
9月4日のJP225は続伸。
約142円ほどの上昇となりました。
日本株は鉄鋼、海運業、輸送用機器、不動産業、銀行業が主に買われ、空運業が主に売られました。
昨日は米国市場が休場だったものの、JP225は堅調に推移しました。
香港ハンセン指数や上海総合指数など、アジア株式相場の上昇が材料視されたようです。
また、米ドル/円が146円台で推移しており、円安傾向が続いていることもプラスに働いています。
一方で、1時間足チャートを見ると3万3000円台で反落しています。
この価格帯に近づくと売り圧力が強まるようです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年9月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月5日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は3営業日連続で陽線をつけました。
買いの勢いが継続していますが、ローソク足には上ヒゲが見られ、売り圧力も強まっているようです。
平均足は陽連しており、大局では買い優勢を示しています。
目先は、現在の価格水準を維持できるかです。
<1時間足チャート分析>
直近高値を更新した後も上昇を続けましたが反落。
平均足の上で推移していたローソク足は、平均足を下抜きました。
一方で、平均足自体は陽連しており、大局では買いの勢いが続いていることを示しています。
このまま下落する場合は、下に位置する長期レジスタンスラインが今度はサポートラインとして機能するかに注目です。
上昇する場合は、直近高値に引かれたレジスタンスラインを更新できるかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年9月5日8時のもの)
2023年9月5日8時時点のJP225の騰落率は前週比で+0.49%、値幅は+160円となっており、買いの勢いが続いています。
一方で、米国債券とUS30、金は前週比でマイナスとなっています。
米ドル/円は前週比プラスで、円安傾向が続いている点は輸出株などのプラス材料となりそうです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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