昨日(2023年9月4日)の米国主要3指数振り返り
- 終値:
US30(米国ウォールストリート株価指数30):34761.8(-34.0)<-0.10%>
US100(米国100株価指数):15492.6(+12.6)<+0.08%>
US500(米国500株価指数):4512.2(+0.7)< +0.02%>
※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。
9月4日の米国株主要3指数は、揃って極めて小幅な値動きとなりました。
これは米国株式市場がレーバーデーによる休場だったためです。
先週金曜日の雇用統計で、目先の重要な経済指標発表は一段落しました。
次に控えているのは9月20日のFOMCですが、ここでの利上げは見送られることがほぼ確実視されています。
11月、12月の利上げの可能性はまだ残っており、各指標や経済動向を注視していく必要があります。
【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日(2023年9月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月5日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
上ヒゲを伸ばす陰線となりましたが、前日の米国株式市場は休場だったので、小さな値動きに止まりました。
平均足は陰線が連続出現中なので、全体的には下降の流れと考えられますが、ローソク足が平均足より上にあるため、明確なトレンドが出ているとは言いづらい状況です。
<1時間足チャート分析>
平均足より上の価格帯での推移で中期レジスタンスラインを形成してから下落、ローソク足は平均足を下に抜けました。
長期のサポートラインの少し上で下落が止まったところで、取引時間を終えています。
高値を切り下げており、ボラティリティが低下しているところから、どちらに動き出すかに注目が集まります。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
【US100(米国100株価指数)】本日(2023年9月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月5日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
休場の影響で非常に値動きに乏しく、前日の日足は小さなコマ足になりました。
先週から引き続いて平均足より上の値動きで、平均足も陽線が連続しているため、大局は上昇トレンドと考えられます。
押し目の水準として、フィボナッチの各数値が参考にできそうです。
<1時間足チャート分析>
高値が切り下げ、安値が切り上げと、値動きが収縮していて、それは平均足の実体部の短さにも表れています。
現在の価格の上に長期と中期のレジスタンスライン、下に中期のサポートラインが控えているため、どちら側を抜けていくかがポイントになりそうです。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
【US500(米国500株価指数)】本日(2023年9月5日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月5日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
前日の米国株式市場は休場だったため、値動きが乏しい展開に終始しました。
平均足が既に陽転しており、ローソク足がそれより高い価格を維持しているため、大局は上昇トレンドと考えられます。
休場明けとなる本日、続伸するかに注目が集まります。
<1時間足チャート分析>
チャートの左側の平均足が陽線だった時期と比較すると、明らかにボラティリティがないことが分かります。
小さな値動きで上下にレジスタンスライン、サポートラインを複数形成している状況で、どちら側のラインを突破していくかがポイントになりそうです。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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世界の株価指数騰落率ランキング(週間)
(画像は2023年9月5日7時40分のもの)
世界の株価指数の週間騰落率ランキングです。
米国市場が休場だった影響もあり、全体的に値動きが鈍くなっており、1位はHK50、2位はCHINA50と中華圏の銘柄でした。
米国株価指数はUS100が4位ですが、これより下は前週比でマイナス推移です。
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OANDA Lab編集部
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