昨日(2023年9月7日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:2.52(+0.062)<+2.52%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGAS価格は反発しました。
昨日も、米国での天気予報を受けて、序盤のNATGAS価格は軟調で推移しました。
その後、米EIA(エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、前週比で33bcf(10億立方フィート)の増加となりました。
これは市場予想よりも少ない数字であり、市場は買いで反応しました。
この結果、NATGAS価格は6日ぶりの上昇で引けました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2023年9月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
レンジ相場下限のサポートラインから反発して、陽線を作りました。
ローソク足は毛抜き底のパターンを形成し、反転上昇を示唆しています。
ただし、平均足は陰連し、ローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
目先は、サポートラインを割り込むことなく上昇していくかどうかに注目です。
<1時間足チャート分析>
しばらく続いていた下降トレンドは底値圏で停滞し、反転上昇しました。
ローソク足の長い陽線が並び、平均足は陽線に転換しています。
現在は、以前のレジスタンスラインに頭を押さえられており、このラインを上抜けして上昇できるかどうかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週比で変わらず、512基になりました。
年初比で100基以上減少しており、下降トレンドが継続しています。
一方、天然ガスは前週から1基減少して114基となりました。
天然ガスのリグ数も、減少トレンドが継続しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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