先週金曜日(2023年9月22日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32162(+260)<+0.81%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
9月22日のJP225は反発。
約260円の上昇となりました。
日本株は鉱業、空運業、銀行業が主に買われ、海運業、電気・ガス業、非鉄金属が主に売られました。
21日~22日に開催された日銀の金融政策決定会合では、金融緩和政策の修正があるかと注目されていましたが、現状維持が決定したことから安心感が広まり、買い戻しが入ったようです。
また、米ドル/円は円安傾向が継続中で、25日8時現在は148円台で推移しています。
これは輸出銘柄やインバウンド銘柄にとってプラス材料になりそうです。
一方で、円安の行き過ぎ感も強く、円買い介入への警戒感も出てきているようです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年9月25日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月25日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
2営業日連続で陰線をつけ、下を目指す動きを見せたものの、買い圧力が高まり反発。
直近の下落波動に引かれたフィボナッチの23.6%まで戻している状況です。
平均足は陽連から陰連に転換しており、大局は売り優勢を示しています。
目先は、上昇を続けるか、下落に回帰するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
安値を切り下げていたローソク足は反転上昇し、平均足を上抜きました。
現在は上昇の勢いも一服し、一定の値幅で推移するレンジ相場となっているようです。
陽連している平均足は実体が短く、上下にヒゲを伸ばしており、方向性がなくなりつつあることを示しています。
上昇する場合はすぐ上に位置する中期レジスタンスラインを上抜けられるかです。
下落する場合は、直近安値に引かれた中期サポートラインが目安になりそうです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年9月25日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
9月22日はJP225が反発し、プラスとなりました。
一方で、US30、US500、US100はマイナスが続いており、米国株は軟調傾向にあるようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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