昨日(2023年9月25日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:32369.5(+207.5)<+0.65%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
9月25日のJP225は続伸。
約207円の上昇となりました。
日本株は医薬品、小売業、食料品、情報・通信業が主に買われ、銀行業、海運業が主に売られました。
日銀の金融緩和政策の現状維持の決定が材料視され、買いの動きが優勢になったと考えられます。
また、米ドル/円の円安傾向も追い風になったようです。
9月26日8時現在の米ドル/円は148円台で推移を続けており、今後も輸出銘柄やインバウンド銘柄を中心とした日本株へのプラス材料になりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年9月26日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年9月26日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は2営業日連続で陽線をつけ、下落前の水準を目指す動きを見せています。
現在は、直近の下落波動に引かれたフィボナッチの38.2%付近まで戻している状況です。
一方で、平均足は陰連しており、大局は売り優勢であることを示しています。
目先は、このまま上昇を続け、平均足の水準を上抜けるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
大幅な下落から反発し、高値を切り上げる動きを見せていたものの、現在は一服。
一定の値幅間で上下動を続けており、レンジ相場となっています。
陰連中の平均足は実体が短く、上下にヒゲを伸ばしていることから、方向性のない状況を示しています。
注目は上と下のどちらに放れるかで、上を目指す場合はすぐ上に引かれた中期レジスタンスラインを上抜けできるかです。
下落する場合は下に位置する中期と長期のサポートラインで反発するかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年9月26日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
9月25日はJP225、US30、US500、US100の全てが上昇しています。
米FOMCや日銀の金融政策決定会合を通過したことによる安心感から、日米の株式市場では買いが優勢になったようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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