先週金曜日（2023年9月29日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：31493.8（-210.0）＜-0.66％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
9月29日のJP225は続落
210円ほど下落しました。
日本株はその他製品、精密機器が主に買われ、海運業、鉄鋼、鉱業、電気・ガス業が主に売られました。
機関投資家によるリバランスの売りが重荷になったようです。
また、米国政府の一部機関が閉鎖する可能性も、下落を後押ししたようです。
一方で、リバランスの売りが大きくなったことで買い戻しが入ってくる可能性もありそうです。
米ドル/円の円安傾向も続いており、10月2日8時現在は149円台で推移しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年10月2日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年10月2日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
2営業日連続で陰線をつけ、直近安値を目指して下落を続けている状況です。
ローソク足からは売り圧力が強いことが見て取れます。
平均足は陰連し、その下でローソク足が右肩下がりで推移していることから、大局は売り優勢です。
目先は、このまま上昇前の水準まで下落を続けるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
一定の高値と安値の間を行き来しており、大局はレンジ相場で推移しています。
現在は、レンジの下限付近まで下落している状況です。
平均足は上下に長いヒゲが伸び、実体が短いことから、方向性がないことを示しています。
ここから上昇する場合は、上に引かれている中期レジスタンスラインを上抜けられるかです。
下落する場合は、下に引かれた中期と長期のサポートラインを下抜くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート（長期）
（画像は2023年10月2日8時のもの）
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
9月29日はJP225、US30、US500が下落し、US100がやや上昇しています。
最近の日米の株式市場は、軟調な傾向が強まっています。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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