日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は続落。米政府機関の閉鎖回避も、米利上げの長期化を懸念(2023年10月3日)

マーケットレポート

昨日(2023年10月2日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:31301.3(-192.5)<-0.61%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

10月2日のJP225は続落。
192円ほど下落し、3営業日連続で値下がりしています。
不安視されていた米政府機関の閉鎖は回避されたものの、米利上げの長期化懸念もあり、相場は弱気となっています。
一方で、日足チャートでは直近安値の水準に近づいていることから、押し目狙いの動きが出てきそうです。
米ドル/円は10月3日8時現在は149.8円台で推移しており、節目の150円に到達しそうな勢いです。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月3日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月3日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月3日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

昨日は一時的に平均足の下ヒゲの水準まで上昇したものの、売り圧力が強まり、最終的に前日の終値を下回りました。
3営業日連続で陰線となり、安値の切り下げが続いている状況です。
平均足は陰連し、長い下ヒゲを出していることから、売り優勢を示しています。
目先は、このまま下落を続け、直近安値を更新するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

大陽線を連続し、これまで推移していたレンジの上限を一時的に上抜いたものの反落。
陰線を連続させて平均足を下抜き、直近安値を更新しました。
平均足は陰連し、実体と下ヒゲが伸びていることから、売り優勢を示しています。
ここから上昇する場合は、平均足の明確な上抜けが必要になりそうです。
下落する場合は、直近安値を更新するかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月3日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月2日はJP225が下落し、US30、US500もやや下落しています。
一方で、US100は上昇しています。
日本の株式市場は軟調が続いているようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は続落。米政府機関の閉鎖回避も、米利上げの長期化を懸念(2023年10月3日)