昨日(2023年10月9日)の日本株価指数225振り返り
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※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月9日のJP225は小反落。
67円ほど下落し、3万1000円を下回りました。
日本株は海運業、パルプ・紙、電気・ガス業が主に買われ、鉱業、精密機器、電気機器が主に売られました。
米雇用統計の発表と日本の3連休が重なったことから、日本株は様子見ムードが高まったようです。
一方で、米雇用統計の結果は市場予想をはるかに上回ったことで、年内の追加利上げの可能性に注意が必要です。
米ドル/円は円高基調が一服し、148円台で推移しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月10日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月10日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
3営業日連続で陽線をつけ、反転上昇する動きを見せています。
ローソク足は下ヒゲを伸ばしており、目先は買いが優勢になっている状況です。
ただし、平均足は陰連し、下ヒゲを伸ばしていることから、大局は売り優勢です。
上昇の勢いを保ったまま、平均足を上抜けできるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
大陽線をつけて中期レジスタンスラインを上抜くものの、窓を開けて反落。
現在は一定の高値と安値の間で推移を続けており、レンジ状態です。
直近の平均足は陽連しており、買いの勢いが強い状況を示しています。
目先は上と下のどちらに放れるかに注目で、上を目指す場合は長期レジスタンスラインを明確に上抜けるかです。
反落する場合は、平均足の下に引かれた中期サポートラインを下抜くかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月10日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月9日はUS30、US500、US100が上昇し、JP225はやや下落しています。
米国株が上昇傾向にある一方で、日本株は祝日だったこともあり、様子見ムードが強かったようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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