昨日（2023年10月10日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：31540.1（+542.4）＜+1.75％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月10日のJP225は大幅上昇。
前営業日から約542円のプラスで、3万1800円台まで上昇しています。
日本株は鉱業、海運業、石油・石炭製品、卸売業が主に買われ、空運業、水産・農林業が主に売られました。
米国の金融引き締め長期化懸念が和らいだことで、買いに勢いが出たようです。
特に割安となっていた銘柄が積極的に買われ、上昇を後押ししました。
混乱する中東情勢で地政学リスクが高まりつつありますが、世界経済への影響は限定的との見方もあるようです。
目先は、3万2000円に到達するかに注目です。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年10月11日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年10月11日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
直近安値を更新後に買い圧力が強まり、4営業日連続で陽線をつけました。
ローソク足は大陽線をつけ、平均足を上抜こうとしている状況です。
一方、平均足は陰連し、実体と下ヒゲが長くなっていることから、大局は売り優勢です。
この上昇の勢いを保ったまま、平均足を明確に上抜けられるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
ローソク足は大陽線をつけ、中期レジスタンスラインを上抜きました。
平均足の上で上昇していましたが、売り圧力が強まり、現在は平均足を下抜いている状況です。
陽連している平均足は実体が短くなっており、買いの勢いは落ちてきているようです。
再上昇する場合は、平均足とその上に位置する中期レジスタンスラインを上抜ける必要があります。
下落していく場合は、下に位置している短期サポートラインで反発できるかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート（長期）
（画像は2023年10月11日8時のもの）
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月10日はJP225、US30、US500、US100の4指数全てが上昇しています。
下落傾向だった日米の株式市場は一転して上昇傾向です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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