先週金曜日(2023年10月13日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31641.4(-385)<-1.20%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月13日のJP225は反落。
385円ほど下落しました。
日本株は鉱業が主に買われ、繊維製品、サービス業、ゴム製品、不動産業が主に売られました。
10月12日(木)に発表された米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る結果になったことで、米国の金利が高止まりする懸念が広まり、売りの勢いが大きくなりました。
また、6営業日連続で上昇していたこともあり、利益確定売りも出たようです。
米長期金利の先行きに対する警戒感は強く、また中東情勢の悪化もあり、大きく上昇しづらい相場になりそうです。
米ドル/円は円高基調が継続しており、10月16日8時現在は、149円台で推移しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月16日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月16日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
6営業日連続の陽線で上昇を続けていた流れから、売り圧力が強まり反落。
大陰線をつけて節目となる3万2000円を下回り、平均足の上ヒゲの水準まで下落しています。
陰連中の平均足は上下に長いヒゲを伸ばしており、売りの勢いは落ちてきているようです。
このまま下落する場合、平均足を下抜くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
ローソク足は、平均足の下で安値を切り下げる動きを継続しています。
平均足を上抜こうとする動きはあるものの、すぐに反落しており、平均足がレジスタンスラインとなっている状況です。
平均足は陰連しており、下ヒゲを伸ばしていることから、大局は売り優勢と考えられます。
このまま下落する場合、すぐ下に引かれた短期サポートラインを下抜くかに注目です。
反発する場合は、上に位置する中期サポートラインと平均足を明確に上抜けられるかです。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月16日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月13日(金)はJP225、US30、US500、US100の全ての株価指数が下落しました。
堅調だった日米の株式市場は、軟調に転換している状況です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。