先週金曜日(2023年10月20日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31008.6(-250.4)<-0.80%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月20日金曜日のJP225は続落。
250円ほど下落し、3営業日連続で陰線をつけています。
日本株は医薬品、鉱業、ゴム製品が主に買われ、保険、輸送用機器、証券、小売りが主に売られました。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長がタカ派発言したことで米国株が軟調傾向となり、それに伴い日本株も下落しているようです。
また、緊張が続く中東情勢への警戒感も価格を押し下げている要因と考えられます。
10月23日8時現在のJP225は3万1000円台前半で推移しています。
目先は、3万1000円を下回るかがポイントになりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月23日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月23日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
直近は売り圧力が強まり、3営業日連続で陰線をつけて反落しています。
上昇波動に引かれたフィボナッチの61.8%を下回り、全値戻しになりそうな勢いです。
平均足は陰連しており、大局は売り優勢が続いています。
目先は、下落を続けて直近安値を更新するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
売りの勢いが止まらず、平均足の下で価格を切り下げる動きを続けています。
先週金曜日は直近安値に引かれた中期サポートラインを下抜いており、節目の3万1000円を下回りそうです。
途中で陽線に転換する場面があったものの、基本的に平均足は陰連しており、売り圧力が強い状況です。
目先は、このまま下落を続けるか、それとも下げ止まる展開を見せるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月23日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月20日(金)はJP225、US30、US500、US100の全てが下落しました。
日米の株式市場は軟調傾向が続いており、このまま下落を続けるのか、それとも下げ止まるかに注目です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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