昨日(2023年10月23日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31061.1(+52.5)<+0.17%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月23日のJP225は反発。
52円ほど上昇しました。
日本株は医薬品、水産・農林業、食料品が主に買われ、石油・石炭製品、鉱業、鉄鋼が主に売られました。
JP225は一時的に3万1000円を下回りましたが、押し目を狙った買いが入り、再び同水準まで戻しています。
一方で、日銀が金融政策を再修正するという報道があり、米国の金融引き締めと併せて株価上昇の重荷になると考えられます。
10月30日〜31日にかけて日銀の金融政策決定会合が開催されますが、そこで金融政策の変更があるかが直近の材料になりそうです。
なお、円安傾向も続いており、10月24日8時現在の米ドル/円は149円台後半で推移しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月24日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月24日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
3営業日連続で陰線をつけて下落基調でしたが、昨日は4営業日ぶりに陽線で引けました。
ローソク足は長い下ヒゲと上ヒゲを伸ばしており、最終的に買い方が勝利したようです。
陰連していた平均足は実体が短く、上下にヒゲを伸ばしており、大局に変化が起こりそうな状態を示しています。
このまま上を目指していくには、平均足を明確に上抜けられるかがポイントになりそうです。
<1時間足チャート分析>
ローソク足は平均足の下で安値と高値を切り下げています。
現在は買い圧力が強まったことで反発し、平均足を上抜いている状況です。
平均足は陰連から陽連に切り替わっており、買い優勢に転換しつつあるようです。
このまま上昇の勢いを保てるか、それとも反落して平均足を下抜くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月24日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月23日(月)はJP225、US500、US100がやや反発した一方で、US30は続落しました。
日米の株式市場はやや反発した形です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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