昨日(2023年10月24日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:31257.8(+196.7)<+0.63%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月24日(火)のJP225は続伸。
196円ほど上昇しました。
日本株は精密機器、空運業、鉄鋼、陸運業が主に買われ、海運業、銀行業が主に売られました。
直近は下落を続けて一時的に3万1000円を下回る場面があったものの、自律反発を狙った買いが優勢になり、再び3万1000円台まで上昇しています。
一方で、中東情勢や米国の追加利上げへの警戒感、日銀の金融政策変更の可能性などは下落要因として残っている状況です。
プラス要因は円安傾向が続いていることで、米ドル/円は10月25日8時現在で149.8円台で推移しており、150円を目前に控えています。
円安傾向は輸出銘柄やインバウンド銘柄を中心に追い風になりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月25日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月25日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
直近の安値水準まで下落したものの、反発して長い下ヒゲを残した陽線で引けました。
ローソク足は前日と同じく長い下ヒゲを伸ばしており、直近安値水準での買い圧力は強いようです。
陰連していた平均足は陽線に転換しており、大局に変化が起きていることを示しています。
このまま上昇を続けるか、反落して上昇分を全戻しするかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の下で安値と高値を切り下げていたローソク足は反発。
買い圧力が強まり、現在は平均足の上に位置し、高値を切り上げながら推移しています。
平均足は陽連しており、大局は買い優勢です。
目先は、このまま上昇の勢いを保てるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月25日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月24日(火)はJP225、US30、US500、US100の全てが上昇しました。
日米の株式市場は買い圧力が強まっている状況のようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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