昨日(2023年10月25日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:30953.4(-304.4)<-0.97%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月25日(水)のJP225は反落。
304円ほど下落し、3万1000円を下回りました。
日本株は石油・石炭製品、銀行業、輸送用機器、卸売業が主に買われ、精密機器、陸運業が主に売られました。
米国株の軟調傾向を受け、JP225も売り優勢になったようです。
一方で、円安傾向も続いており、10月26日8時現在の米ドル/円は150円に到達しています。
輸出銘柄を中心にプラス材料ですが、為替介入には注意が必要です。
来週の10月30日〜31日には日銀金融政策決定会合、10月31日〜11月1日にはFOMCが開催予定です。
週明けすぐに連続して開催されることもあり、様子見ムードが強まりそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月26日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月26日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
昨日は大陰線をつけ、節目の3万1000円を下抜きました。
平均足の下ヒゲの水準で売り圧力が強まっており、平均足の下ヒゲがレジスタンスラインになった形です。
一方で、平均足は上下にヒゲを伸ばして横向きに推移しており、方向感がなくなりつつあるようです。
このまま直近安値を目指して下落を続けるか、それとも反発するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の上で高値を切り上げながら推移し、上昇する動きを見せていたローソク足は反落。
陰線を連続させて平均足を下抜き、安値を切り下げながら下落している状況です。
平均足は陰連し、下ヒゲを伸ばしていることから、大局は売り優勢です。
目先は、このまま安値を切り下げる動きを継続するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月26日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月25日(水)はJP225、US30、US500、US100の全てが反落しました。
日米の株式市場は売り優勢のようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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