先週金曜日(2023年10月27日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:30620.8(+82.5)<+0.27%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月27日(金)のJP225はやや反発。
82円ほど上昇しました。
日本株は海運業、鉱業、非鉄金属、金属製品が主に買われ、医薬品、電気・ガス業が主に売られました。
米国長期金利が一服したことで、買いが優勢になりました。
また、半導体関連銘柄やアジア株の上昇も追い風になっているようです。
本日から日銀の金融政策決定会合が開催されます。
結果次第で相場が大きく変動する可能性があるため、注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年10月30日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年10月30日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
先週金曜日は長い上ヒゲを伸ばした上影陽線で引けました。
最終的に買い方が勝利したものの、上方面での売り圧力が強い状況を示しています。
平均足は陰線で、その下にローソク足が位置していることから、大局は売り優勢です。
目先は、下落を続けて直近安値を試すか、それとも反発するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
上昇する動きを見せたローソク足は頭を押さえられた形となり反落。
再び平均足を下抜き、直近安値水準まで下落している状況です。
平均足は陰連し、下ヒゲを伸ばしており、売り優勢を示しています。
目先は、下に位置するサポートラインを下抜くか、ここから上昇して平均足を上抜くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年10月30日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月27日(金)はUS30とUS500が下落し、JP225とUS100が上昇しました。
下落を続けていた日本株が反発していくかに注目です。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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