昨日（2023年10月30日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：30578.3（-42.5）＜-0.14％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
10月30日（月）は小反落。
42円ほど下落しました。
日本株は電気・ガス業、電気機器が主に買われ、輸送用機器、医薬品、繊維製品、ゴム製品が主に売られました。
業績予想を下方修正する企業が多いことが、投資家心理を悪化させているようです。
また、中東情勢の不透明さや、日銀の金融政策決定会合も相場を売り優勢に傾かせる要因になっていると考えられます。
日銀の金融政策決定会合では、金融政策修正の有無が注目されています。
本日31日に発表される結果次第で、相場が大きく変動する可能性がある点に注意が必要です。
また、10月31日から11月1日にかけてFOMCも開催されます。
こちらも追加利上げの有無が注目されており、相場の様子見ムードは続きそうです。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年10月31日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年10月31日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足の上下にヒゲを伸ばしたものの、最終的に売り方が勝利し、陰線で引けました。
現在は、直近安値水準で推移している状況です。
平均足は陰連し、実体が大きくなりつつあることから、大局は売り優勢です。
目先は、このまま下落し、直近安値を更新するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
ローソク足は一時的に平均足を上抜いたものの、大陰線をつけて再び平均足の下まで反落。
売り圧力が強まり、直近安値を更新しています。
平均足は陰連しており、売り優勢を示しています。
目先は、直近安値に引かれた中期のサポートラインまで下落するか、上昇して平均足を明確に上抜けるかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート（長期）
（画像は2023年10月31日8時のもの）
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
10月30日（月）はUS30、US500、US100の米国株価指数が上昇した一方で、JP225はやや下落しました。
米国株は反発していますが、日本株は軟調傾向が続いているようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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