昨日(2023年11月7日)の米国主要3指数振り返り
- 終値:
US30(米国ウォールストリート株価指数30):34174.5(+101.0)<+0.30%>
US100(米国100株価指数):15311.8(+154.0)<+1.02%>
US500(米国500株価指数):4383.1(+17.2)<+0.39%>
※OANDAが提供するダウ工業株30種平均指数を参照にしたCFD「US30」の終値
※OANDA証券が提供するS&P500を参照にしたCFD「US500」の終値
※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照にしたCFD「US100」の終値
※終値はNY時間17時時点のMidです。
11月7日の米国株主要3指数は、全てが上昇しました。
ここ最近の株高に対して利益確定の売りが入ったものの、長期金利の低下からハイテク株中心に買いが集まり、プラス圏での推移に復帰しました。
追加の利上げがあるかどうかが市場のテーマですが、ここ数日で利上げ終了観測は強くなっています。
今週にはパウエルFRB議長の発言があるため、それを見越して様子見のムードになってきています。
個別で見ていくと、マイクロソフト / Microsoft Corporationが1.1%上昇、アップル / Apple Inc.が1.5%上昇、アマゾン・ドット・コム / Amazon.com, Inc.が2.1%上昇しています。
ウーバー・テクノロジーズ / Uber Technologies, Inc.は、第4四半期の利益見通しが予想を上回り、3.7%上昇しました。
【US30(米国ウォールストリート株価指数30)】本日(2023年11月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
直近高値を更新する陽線が立ちました。
平均足が終値ベースで陽線に転換し、それより高い価格帯でローソク足が推移しているため、大局は上昇トレンドと考えられます。
また200日移動平均線より上での値動きになっています。
このまま平均足が陽連していくかに注目が集まります。
<1時間足チャート分析>
長期と中期のレジスタンスラインが重複している水準に頭を押さえられる展開が続いており、その間の平均足は陰線でした。
反転上昇を始めると平均足は陽転し、前述のレジスタンスライン付近に再度チャレンジするも、ブレイクしきれない状態となっています。
ここを終値ベースで超えていけるかどうかがポイントになりそうです。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
【US100(米国100株価指数)】本日(2023年11月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
前日の日足は陽線となり、直近の高値付近まで上昇しました。
また8陽連となり、上昇の強さを示唆しています。
終値ベースで平均足が陽転しており、その上をローソク足が推移する展開からも、上昇トレンドである可能性が高いです。
現在差し掛かっている直近高値を超えていけるかに注目が集まります。
<1時間足チャート分析>
中期のレジスタンスライン、サポートラインをいくつか作りつつ値動きが停滞していました。
しかし、レジスタンスラインをブレイクする上昇が発生しています。
平均足は陽連中で、ローソク足との位置関係からも目先は上昇トレンドであることを示唆しています。
US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら
【US500(米国500株価指数)】本日(2023年11月8日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月8日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間200)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
直近の高値付近まで上昇する陽線が立ちました。
平均足は陰線ですが、実体がほとんど確認できないほどに短くなっています。
200日移動平均線と平均足より上での価格推移となっており、平均足が陽転するタイミングに注目が集まります。
<1時間足チャート分析>
しばらくもみ合いが続いていましたが、中期のレジスタンスラインをブレイクしました。
この値動きで平均足も陽転しています。
現在は中期レジスタンスラインより上での値動きに移行しており、この水準をサポートとしての続伸があるかがポイントになりそうです。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
本日(2023年11月8日)の主な米国経済指標
11月8日(水)23:15(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。