昨日(2023年11月15日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:33375.5(+140.0)<+0.42%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
11月15日(水)のJP225は続伸。
140円ほど上昇しました。
日本株は石油・石炭製品、精密機器、電気機器、ゴム製品が主に買われ、保険業、銀行業が主に売られました。
11月14日に発表された米CPIの結果が市場予想を下回ったことで米国の年内における追加利上げの可能性が後退し、市場は買いが優勢になっているようです。
また、15日に発表された中国の鉱工業生産と小売売上高が市場予想を上回り、中国経済の懸念が和らいだことも買い材料になっていると考えられます。
一方で、JP225の日足チャートを見ると、直近高値水準まで上昇しており、利益確定売りが出てくる可能性もあり、注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月16日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月16日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は2日連続で陽線をつけ、直近高値水準まで上昇しました。
長い上ヒゲを伸ばしているものの買い圧力は継続しており、3万3000円台での推移を続けています。
平均足は陽連し、実体と上ヒゲが長いことから、買い優勢を示しています。
目先は、上昇の勢いを保ったまま、直近高値を更新できるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の上で高値と安値を切り上げていたローソク足は反落。
現在は平均足を下抜き、売り圧力が強い状況へと変化しています。
陽連していた平均足は陰線に転換しており、売りの勢いが出つつあるようです。
目先は、下落を継続するか、反発して平均足を上抜くかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年11月16日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月15日(水)の変化率チャートは、JP225とUS30が上昇し、US100とUS500が下落しています。
日本の株式市場は買い優勢が続いているようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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