先週金曜日（2023年11月17日）の日本株価指数225振り返り
- 終値：33492.9（+67.5）＜+0.20％＞
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
11月17日（金）のJP225は続伸。
67円ほど上昇しました。
日本株は空運業、精密機器、建設業、陸運業、電気・ガス業が主に買われ、不動産業が主に売られました。
米国の追加利上げの可能性が後退したことによる買いが継続しているようです。
11月20日8時現在のJP225は3万3400円台まで上昇しており、日足チャートを見ると直近高値水準で推移している状況です。
なお、24日（金）はブラックフライデーです。
小売業に注目したい一方で、前日の23日（木）は日本が勤労感謝の日、米国は感謝祭で祝日のため、相場が動きづらくなる可能性に注意が必要です。
【JP225(日本株価指数225)】本日（2023年11月20日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2023年11月20日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は陽線をつけ、4営業日連続で上昇しました。
直近高値を試したものの、売り圧力が強まり、更新できずに陽線で引けています。
平均足は陽連し、長い上ヒゲを伸ばしていることから、大局は買い優勢です。
目先は、直近高値を更新できるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
平均足を上抜け、上昇しそうな動きを見せていたローソク足は反落。
一定の高値と安値の間での推移が継続しており、方向感の出ていない状況です。
平均足は陽連から陰線へと転換し、買いから売り優勢になりつつあるようです。
目先は上と下のどちらに放れるかで、上昇する場合は上に位置する中期レジスタンスラインを上抜けるか、下落する場合は下に引かれている中期サポートラインを目指すかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート（長期）
（画像は2023年11月20日8時のもの）
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月17日（金）の変化率チャートは、JP225が上昇し、US30、US100、US500の米国株価指数がやや下落しました。
日本の株式市場は買いの勢いが続いている一方で、米国の株式市場は買いの勢いが一服したようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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