日本株価指数225見通し(日本株式市場ニュース):JP225は小幅上昇。高値圏での推移が続く(2023年11月27日)

マーケットレポート

先週金曜日(2023年11月24日)の日本株価指数225振り返り

  • 終値:33742.8(+17.5)<+0.05%>

※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

11月24日(金)のJP225は小幅上昇。
17円ほど上昇しました。
日本株は輸送用機器、保険業、ゴム製品、海運業が主に買われ、パルプ・紙、陸運業が主に売られました。

ドル/円の円高への動きが一服したことが好感されたようです。
一方で、高値圏で推移していることもあり、上値は重い状況です。

11月27日8時現在のJP225は3万3700円台で推移しており、このまま節目の3万4000円を超えるかに注目です。

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月27日)のチャートテクニカル分析

【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月27日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月27日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲを伸ばした陽線を形成。
高値圏で売り方と買い方が拮抗している状況です。
陽連している平均足は長い上ヒゲを伸ばしていることから、大局は買い優勢と考えられます。
目先は、直近高値を試すかに注目です。

<1時間足チャート分析>

平均足の下に位置していたローソク足は買い圧力が強まり、平均足を上抜きました。
現在は一定の高値と安値の間での推移を続けている状況です。
平均足は上下にヒゲを伸ばしており、相場の気迷いを示しています。
目先は、上昇して上に位置する中期レジスタンスラインを試すか、反落して再び平均足を下抜くかに注目です。

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

株価指数変化率チャート(長期)

株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年11月27日8時のもの)

JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月24日(金)の変化率チャートは、US100がやや下落、JP225とUS30がやや上昇、US500がほぼ横ばいに推移しました。
祝日の影響か、日米の株式市場は動きが少なかったようです。

株価指数変化率チャートはこちら

またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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