本日（2023年11月29日）午前中のドル円動向振り返り
ドル円は円高。
米政策金利の先安観が市場関係者に意識された模様で、昨日に引き続き円高で推移しています。
なお、午前中に安達日銀審議委員が金利等について発言したものの、市場に目立った反応は見られません。
株式市場の前場は、JP225がやや反発。
朝方は円高を受けて価格を下げたものの、売り一巡後は買いが入って上昇に転じました。
本日（2023年11月29日）12時時点のドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2023年11月29日12時のもの。「Orderbook３」を表示）
「オーダーブック」を見ると、146円付近と146円台半ばに、特に厚い買い注文があります。
これは朝7時頃にも発注されており、12時時点でも継続しています。
また、147円台前半から後半にかけても、買い注文のまとまりを確認できます。
朝7時頃と比べて数量が大幅に増加しており、トレーダーはこの水準に注目している模様です。
その一方、150円付近と151円台後半に、特に厚い売り注文があります。
これは朝7時頃にも見られた傾向で、12時時点でも引き続き発注されています。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「Orderbook3」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2023年11月29日12時のもの）
円はプラス幅を広げたのちに安定的に推移し、昼にかけてプラス幅をやや狭くしています。
ドルはマイナス幅を広げた後、安定的に取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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