昨日(2023年11月29日)の日本株価指数225振り返り
- 終値:33307.7(±0)<±0%>
※OANDA証券が提供する日経平均株価を参照にしたCFD「JP225」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
11月29日(水)のJP225は前日からほぼ横ばいで引けました。
買い方と売り方が拮抗していたようです。
日本株は輸送用機器、 電気・ガス業が主に買われ、鉄鋼、銀行業、海運業、保険業が主に売られました。
ウォラーFRB理事の発言により、米ドル/円が円高基調へと転換していることがマイナス材料として影響していると考えられます。
一方で、2営業日連続で下落していたこともあり、一定の押し目買いも入っているようです。
11月30日8時現在の米ドル/円は146円台で推移しており、直近の高値だった151円台から5円ほど下落しています。
【JP225(日本株価指数225)】本日(2023年11月30日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2023年11月30日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は平均足の水準で上下に長いヒゲを伸ばした十字線を形成しました。
現在は買い方と売り方が拮抗している状況です。
陽連している平均足は上ヒゲを伸ばしており、買い優勢を示しています。
目先は、反発して直近高値を目指すか、下落して節目の3万3000円を下回るかに注目です。
<1時間足チャート分析>
平均足の下で緩やかに下落していたローソク足は、下落の流れが一服。
現在は一定の高値と安値の間で動いており、方向感の出ていない状況です。
直近の平均足は陰連しているものの、長いヒゲを上下に出しており、明確な方向性が出ているとはいえません。
目先は、上と下のどちらに放れるかで、上に位置する平均足を上抜けられるか、下に位置する中期サポートラインを目指して下落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
株価指数変化率チャート(長期)
(画像は2023年11月30日8時のもの)
JP225と、主要米国株価指数であるUS30、US500、US100の変化率チャートです。
11月29日(水)は、US30だけが上昇し、US500とUS100は微減、JP225は横ばいでした。
昨日の日本の株式市場は買い方と売り方が拮抗していたようです。
またJP225(日本株価指数225)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>JP225(日本株価指数225)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
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